東京都労働委員会
 不当行為をしない旨、潟iックに文書誓約を命じる
      ナック分会 完全勝利命令勝ち取る

 東京都労働委員会(藤田耕三会長)は、6月27日、潟iックの不当労働行為について、建交労の主張を全面的に認める命令を出しました。

都の記者クラブで会見
勝利命令書の交付を手に

 命令は、建交労東京・南部支部ナック分会が12月6日付で行なった救済申立について出したもので、主文要点は次の通りです。@組合の存在を否定し組合加入をけん制し組合脱退を勧めてはならないA会社は従業員会を利用して組合を排除し組合の弱体化を図ってはならないB会社は本日から1週間以内に、別項内容(不当労働行為をしない旨)の文書を組合らに交付するとともに、新聞紙2ページ大の紙に明瞭に墨書し(太く書いて)従業員の見やすい場所に20日間掲示することC前項履行を速やかに当委員会に文書報告しなければならない。

 都庁舎で行なわれた命令交付には、ナック分会三宅暁執行委員長ほか南部支部組合員らが駆けつけ、命令書を拍手で確認し、都庁記者クラブで会見しました。三宅委員長は、支部組合員らに「ありがとうございました。みんなに知らせたい」と語り、中川南部支部委員長は、「早期決定ですばらしい内容で勝ち取れた。職場のみんなに早く伝えたい」と語りました。また、都本部・西田執行委員は、記者会見で「命令書は、請負形式の非正規労働者について、『労働組合法上の労働者と認めることができる』と明確にその労働者性を認た。実質労働者である多くの請負等人々を励ます成果です」と話しました。 

 ナック分会地労委闘争等を支えてきた鷲見賢一郎弁護士は、「完全な勝利命令だ。組合結成と同時に凶暴な攻撃を仕掛けられた。組合が果敢に闘ったことがよかった。会社誓約の文書は大方は手渡しだが墨書掲示しなさいとした。内容とともに6ヶ月余という迅速でよい命令だ」と評し、「職場で多くの人がこれを学習してほしい」と期待を述べ激励しました。

 ナック分会は、現在、三宅委員長解雇、三宅・坂本賃金不払、時間外賃金不払是正についてそれぞれ都労委、東京地裁、神奈川労働局において係争中です。組合内外の皆さんに一層の支援を訴えています。

 勝利命令の下、株式会社ナックへ申し入れをおこなう。(以下、写し)

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