バス関連支部(京王新労組)3.13ストライキ集会
バス関連支部(京王新労組)は、2月18日に要求書を提出後、組合主張を行ってきたものの、会社の不誠実な回答を受けストライキに入りました。バス事業の原状は、運転手不足で路線の廃止や減便が続いており、京王バスでも同様です。物価高で実質賃金が目減りする中、ベースアップもなく、期末一時金支給だけでは日々の暮らしの改善にはつながりません。65歳までの定年延長が実施されることになりましたが年収が8割に減額されるため納得出来る回答ではありません。労働者あっての「事業」であるからこそ声を上げようと、春闘を広くアピールするため「見える化」を求めて京王電鉄本社前での「ストライキ集会」に取り組みました。オープニングを飾った「歌声の大熊氏」によるパフォーマンスの後、主催者挨拶で、内部留保を溜め込む企業に対し「物価高騰率を超える賃上げの声をあげよう」と呼びかけました。建交労中央本部、都本部、国民春闘共闘、東京春闘共闘、三多摩春闘共闘、郵政ユニオン委員長などが「物価高騰の中でストライキで賃上げを迫ろう、軍事費より生活保障へ、春闘を盛り上げよう」と表明がされました。この度の集会には、三多摩春闘共闘が大型バスを貸し切って行動を組み多くの仲間が激励に参加していただきました。今後、建交労からも多くの参加を期待します。集会後は三多摩春闘共闘会議の一員として仲間のスト集会に参加するなど、連帯して行動しました。