第95回中央メーデー
5月1日(水)代々木公園にて中央メーデーが行われました。雨が降りしきる中でしたが、全体で1万2千人、建交労東京からは約50人が参加しました。
主催者あいさつで、全労連小畑雅子議長は、能登半島地震について「現在でも暮らしや命を維持することが最優先の状態におかれた被災者の当面の暮らしの保障など、課題は山積みで、政府と石川県には、万全の支援を継続することを強く求めたい」と強調しました。また、「実質賃金の低下が続く中、格差と貧困が広がり労働者の暮らしは厳しさを増していおり、物価上昇分を上回る大幅な賃上げで生活改善をはかり、ジェンダーの平等の視点から格差の是正を目指す」などと訴えました。
最後にメーデー宣言案が採択されパレードに移りました。建交労は青山コースを行進しました。行進中も雨は降り続けましたが、原宿や青山付近を歩く市民や店舗、住民のみなさんに労働者の要求とメーデーの意義をアピールしました。