建交労首都圏運輸労使協議会第24回総会・第47回セミナー
1月21日~22日、建交労首都圏運輸労使協議会第24回総会・第46回セミナーが開催されました。労使代表、講師、新聞記者など37名が参加しました。
まず総会が行われ、開会あいさつと座長就任を鈴木副会長(埼玉合同支部 教宣文化社分会書記長)が行い、成瀬会長(教宣文化社 社長)より会長あいさつ、続いて建交労全国トラック部会足立部会長より連帯あいさつ、議案提案を上村事務局長(神田支部 委員長)が行いました。
2022年~23年の事業活動報告として取引動向アンケートの取りくみ、労使共同での省庁要請行動、首都圏トラックパレードやトラックの日行動などについての報告、会計・会計監査報告及び予算案、次期事業活動計画、役員案などが提案され、全て全会一致で承認されました。
続いてセミナーに移り、株式会社Special Medico代表取締役社長 中曽根 暁子様をお招きし、「離職防止に繋がるコミュニケーション」として、離職の理由と離職防止の様々な手法、やる気と成長の引き出し方、若手社員の特徴を学ぶ記念講演が行われました。先生より、出席者へ自社の状況や自身の考えを質問するなど双方向での学習会となりました。
2日目は、「各社の事故防止の取り組みについて事例発表」として参加企業7社より、それぞれ事故対策方針や事故防止の具体的取り組み等、車載カメラに記録された実際の事故も紹介しながら、その後の処理等について事例を報告し共有しました。
その後、質疑応答や討論を経て、下川副会長(堀切運輸 部長)より閉会あいさつを行い、総会・セミナーは終了しました。