建交労首都圏運輸基本集団交渉 夏季一時金第2回交渉(最終交渉)
夏季一時金第2 回交渉を6 月15 日(水)東京貨物健保会館で開催しました。前段の組合打ち合わせでは、政治・春闘一時金情勢の確認を行い、交渉のすすめ方については、夏季一時金の最終交渉となることから、前年突破をしている支部・分会はさらなる上積み、前年実績に届いていない支部・分会は、前年実績及び格差を縮める交渉をし、全社より解決できる修正回答を求めることを本日の仮調印をめざすことを意思統一しました。
第1 回全体交渉では、参加7 社から上積み修正回答が提示され、豊島・ふじ・教宣・ワカバ・堀切の5 社が実質前年突破、3 社については実質前年同額との内容でした。経営からの回答後、各交渉員から妥結をめざし上積み修正回答を求める発言をして個別交渉に入りました。個別交渉後の第2 回全体交渉では、堀切より上積み修正回答がありました。組合側は、厳しい経営環境の中7 社より上積み修正回答があり、5 社が前年実績突破したことなどを考慮し、解決できる回答内容であると判断、15 時35 分に6 月16 日の実力行使(24 時間全面ストライキ)を解除、妥結することを確認しました。
実力行使解除の職場連絡後、労使代表による夏季一時金の仮調印を行い、2022 年夏季一時金の集団交渉は終了しました。