2021年夏季一時金第2回交渉(最終交渉) 建交労首都圏運輸基本集団交渉
6月17日開催の夏季一時金第2回交渉は、新型コロナウィルス感染症での緊急事態宣言下に伴い、前回に引き続きオンライン上での交渉となりました。前段で行った組合打合せ会議では、情勢の確認と第1回交渉の総括をし、今回の交渉は最終交渉になるため、前年突破している職場については更なる上積み、前年実績に届いていない職場は前年実績及び、格差を縮める方針を確認しました。
全体交渉では8社より上積み修正回答を引き出し、神田・京橋・ふじ・ワカバ・堀切が前年突破、中通・中央運輸が前年同額同率との回答を得ました。
その後、組合側で24時間全面ストライキの解除の有無、仮調印の判断について意思確認を行いながら、2回目の全体交渉を行いました。集団交渉として8社より上積み修正回答があり、コロナ禍での業績難や先が見えない経営環境の中で、誠意ある回答であったことなどを評価し、24時間全面ストライキを15時30分に解除、仮調印の確認を行いました。
交渉の最後に上村団長より各社での新型コロナウイルスワクチン接種について有給休暇付与への配慮を会社側に求め、首都圏運輸基本集交団の21年夏季一時金交渉は終了しました。