建交労全国トラック部会研究集会 開催!
6月30日~7月1日にかけて、建交労全国トラック部会は愛知県「豊橋シーパレスリゾート」にて全国トラック部会研究集会を実施し、総勢74名(東京から5名)が参加者しました。
1日目は、記念講演として立教大学経済学部首藤若菜教授を講師に迎え「物流危機から考える労働問題」と題した講演を頂きました。また、基調報告として「過労死等の実態と事業法改正における問題提起」を建交労全国トラック部会鈴木事務局長より受け、その後、テーマ毎(①「事業法の改正と改善基準告示の改正について」②「長時間労働運転における過労死等の改善に向けて」③「トラック部会の組織拡大と建交労共済拡大について」)に別れ、分科会を開催しました。
2日目は特別講演として「トラック産業から労災職業病をなくそう~部会間の共同を強めたとりくみを~」と題して、建交労全国労災職業病部会福富事務局長より講演を頂きました。その後、3つのテーマ別分科会からそれぞれ報告を受けました。トラックドライバーは、人手不足や低く抑えられた給料体系によって、長時間労働をしなければ稼げない・仕事が回らない等の状況になっている事が改めて共通する課題として浮彫になりました。最後に、足立部会長の団結頑張ろうで終了しました。
【東京トラック部会 部会長 世永 勝】