バス関連支部(京王新労組)京王電鉄本社前宣伝行動
建交労・京王新労組支援共闘会議は5月30日に取り組まれた全労連・東京地評主催の春の争議支援総行動にエントリーし京王電鉄本社前での宣伝行動に取り組みました。
中労委での闘いは結審1年後に会社が都労委救済命令を覆そうと「後出しじゃんけん」で提出した準備書面を取り扱うとする中労委の姿勢から組合は抗議。結果、昨年末に審問が行われ二度目の結審で命令が近々。一方、定年後の継続雇用裁判の控訴審は5月23日に二回目の期日がありました。控訴審は何時結審となるかわからない一回一回が重要な取り組みとなっています。組合側が押し返し8月1日(木)14時高裁824号法廷で3回目の期日も入りました。みなさんの傍聴支援を願います。
そんな中で京王電鉄に解決を迫る宣伝行動の取り組みです。都本部からも多くの仲間が駆けつけていただきました。早一番での取組、また京王線聖蹟桜ヶ丘駅という多摩での取り組みにも拘わらず多くの支援者で成功しました。
主催者を代表して全労連の井澤智東京地評事務局次長の挨拶から始まり、支援共闘からは伊藤支援共闘議長(元地評議長)の挨拶、地元、三多摩労連菅原副議長から、JAL客乗争議団からは大地事務局次長から連帯あいさつを頂き、京王電鉄を包囲することができました。
京王のお目付け役、国交省の労組山本中央執行委員を含め、主催者ら5名が本社内に入り、争議の全面解決を求めて要請を行いました。また、都本部とバス関連支部は中央労働委員会・東京高裁に対しても要請行動を取り組んでいます。
次は支援共闘としての行動として6月27日9時より京王プラザホテル八王子で開催される京王電鉄株主総会に合わせて宣伝行動に取り組みますので争議解決のためご協力お願いします。