19春闘 3・14バス関連支部(京王新労組)ストライキ突入
職場要求は放さず、攻撃されてもあきらめない!
今年も、残念ながら会社は組合員の切実なベースアップ要求には応えず、3月14日始発から終車までのストライキに突入しました。バス支部京王新労組の組合員は、早朝からロックアウトされた職場前に結集し賃金引き上げに答えるよう気勢を上げました。消費不況脱却のための賃上げは今や経済界すら唱えているにも関わらず、連合労組は要求提出すら行いませんでした。10時より開催したスト決起集会には、全労連・国民春闘共闘をはじめ東京春闘共闘、三多摩春闘共闘、他産別、そして交通運輸の仲間、交運共闘会議、東京トラック部会の外、建交労中央、埼玉県本部、東京都本部など、多くの仲間が結集し、激励挨拶を受けました。今年は、京王観光がJRの運賃を用意周到に、それも組織的に十数年にわたって詐取し利益に計上していたという事件が大きく報道されました。支援の仲間からはこの事件の言及もありました。バス支部京王新労組は、争議と同時に職場要求を放さず、果敢に春闘を闘っています。
【バス関連支部(京王新労組)執行委員長 佐々木 仁】